石橋美紀

石橋美紀『The END』

note朗読は引っ越しました「橋本美佳の朗読の部屋」

『The END』  石橋美紀

駅前ビルの六階の名画座の前で、ずっと立って待っていた。 
 一時間も経ってしまうと、もう来ないんだなあ、というのがじわりと身に染みて来る。それでも何かの間違いかもしれないと、家に電話してみた。 
 「明人さんはおいでですか?」
 「朝から出かけて、いませんよ」 
 仕方がないので映画館にはいって、二人組が一世一代の詐欺を試みたあげく、最後に撃たれる、という劇を途中から見た。面白かった。最後に主人公が起きあがって、にやりと笑うのだもの。 
 外に出るのが恐くて、もう一度最初から見た。涙が出てくる。あたしたちはどこが間違っていたんだろう。

つづきはこちら→「石橋美紀 百物語」

note2011年5月7日(土)「震災支援チャリティライブ」 
高円寺ペンギンハウス
新井満さんの「自由訳 イマジン」の朗読をさせて頂きます。
詳しくはこちら。。

note2011年6月18日(土)「第9回 朗読の日」 
銀座博品館劇場
Bグループ(16:00~19:00)出演
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各公演のお問い合わせはお気軽に・・こちらまで。。

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石橋美紀『流鏑馬』

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『流鏑馬』  石橋美紀

 「あの神棚の矢をいつか奉納してね」
と母が言い残した。
鎌倉時代からの流鏑馬という行事が、地方のほとんど名もない神社に伝えられているのは驚きであった。正月のお参りのときにもらう破魔矢しか知らない私には、本物の矢が神棚に祭られているのが不思議だったし、流鏑馬の行事が毎年行われ、そこへ矢を返納するというしきたりにひどく興味をそそられた。
 仕事で忙しい父の名代として私は学校を休んで母の郷里へと旅立った。
続きはこちら。。「石橋美紀 百物語」

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