新美南吉

新美南吉『ごん狐』

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新美南吉『ごん狐』

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。
ごんは、一人ぼっちの小狐で、しだの一ぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。
そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。
はたけへ入って芋をほりちらしたり、菜種がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家の裏手につるしてあるとんがらしをむしりとって、いったり、いろんなことをしました。

続きはこちらで。。 「青空文庫」

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著者:新美 南吉
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新美南吉『おじいさんのランプ』⑥(完)

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新美南吉『おじいさんのランプ』⑥

「巳之助さんは今でもまだ本屋をしている。
もっとも今じゃだいぶ年とったので、息子が店はやっているがね」と東一君のおじいさんは話をむすんで、冷めたお茶をすすった。
巳之助さんというのは東一君のおじいさんのことなので、東一君はまじまじとおじいさんの顔を見た。
いつの間にか東一君はおじいさんのまえに坐りなおして、おじいさんのひざに手をおいたりしていたのである。
「そいじゃ、残りの四十七のランプはどうした?」と東一君はきいた。
「知らん。次の日、旅の人が見つけて持ってったかも知れない」
「そいじゃ、家にはもう一つもランプなしになっちゃった?」
「うん、ひとつもなし。この台ランプだけが残っていた」とおじいさんは、ひるま東一君が持出したランプを見ていった。
「損しちゃったね。四十七も誰かに持ってかれちゃって」と東一君がいった。

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note『お国言葉で語りっこ』
2月27日(日) 午後1時半~ ・午後2時半~(各回45分)
川崎市立日本民家園 旧菅原家住宅
(民家園の入園料 大人500円が必要です)

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「京都三条ラジオカフェ」(FM79.7MHz)
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『放送予定』
2月25日 芥川龍之介「詩集」 志摩欣哉
3月 4日 「宮沢賢治へのオマージュ<賢治への旅立ち>(手紙)』&
       賢治の詩「耕母黄昏」   志摩欣哉
3月11日 宮沢賢治「注文の多い料理店 序文」 橋本美佳
3月18日 高村光太郎「智恵子抄」 中村幸恵
3月25日 夢野久作「狸の与太郎」 網干美樹是非、お聴きくださいませnotes

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新美南吉『おじいさんのランプ』⑤(全6回)

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新美南吉『おじいさんのランプ』⑤

菜の花ばたの、あたたかい月夜であった。
どこかの村で春祭の支度に打つ太鼓がとほとほと聞えて来た。 
巳之助は道を通ってゆかなかった。みぞの中を鼬(いたち)のように身をかがめて走ったり、藪の中を捨犬のようにかきわけたりしていった。
他人に見られたくないとき、人はこうするものだ。 
区長さんの家には長い間やっかいになっていたので、よくその様子はわかっていた。
火をつけるにいちばん都合のよいのは藁屋根の牛小屋であることは、もう家を出るときから考えていた。 
母屋はもうひっそり寝しずまっていた。牛小屋もしずかだった。
しずかだといって、牛は眠っているかめざめているかわかったもんじゃない。
牛は起きていても寝ていてもしずかなものだから。もっとも牛が眼をさましていたって、火をつけるにはいっこうさしつかえないわけだけれども。

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新美南吉『おじいさんのランプ』④(全6回)

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新美南吉『おじいさんのランプ』④

 巳之助はもう、男ざかりの大人であった。
家には子供が二人あった。「自分もこれでどうやらひとり立ちができたわけだ。まだ身を立てるというところまではいっていないけれども」と、ときどき思って見て、そのつど心に満足を覚えるのであった。 
さて或る日、巳之助がランプの芯を仕入れに大野の町へやって来ると、五、六人の人夫が道のはたに穴を堀り、太い長い柱を立てているのを見た。
その柱の上の方には腕のような木が二本ついていて、その腕木には白い瀬戸物のだるまさんのようなものがいくつかのっていた。
こんな奇妙なものを道のわきに立てて何にするのだろう、と思いながら少し先にゆくと、また道ばたに同じような高い柱が立っていて、それには雀が腕木にとまって鳴いていた。 
この奇妙な高い柱は五十米(メートル)ぐらい間をおいては、道のわきに立っていた。 
巳之助はついに、ひなたでうどんを乾している人にきいてみた。
すると、うどんやは「電気とやらいうもんが今度ひけるだげな。そいでもう、ランプはいらんようになるだげな」と答えた。

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2月18日 高村光太郎・智恵子抄「深夜の雪」 中村幸恵
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3月 4日 宮沢賢治「注文の多い料理店 序文」 橋本美佳
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新美南吉『おじいさんのランプ』③(全6回)

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新美南吉『おじいさんのランプ』③

巳之助の新しいしょうばいは、はじめのうちまるではやらなかった。
百姓たちは何でも新しいものを信用しないからである。 
そこで巳之助はいろいろ考えたあげく、村で一軒きりのあきないやへそのランプを持っていって、ただで貸してあげるからしばらくこれを使って下さいと頼んだ。 
雑貨屋の婆さんは、しぶしぶ承知して、店の天井に釘を打ってランプを吊し、その晩からともした。 
五日ほどたって、巳之助が草鞋を買ってもらいに行くと、雑貨屋の婆さんはにこにこしながら、こりゃたいへん便利で明かるうて、夜でもお客がよう来てくれるし、釣銭をまちがえることもないので、気に入ったから買いましょう、といった。
その上、ランプのよいことがはじめてわかった村人から、もう三つも注文のあったことを巳之助にきかしてくれた。
巳之助はとびたつように喜んだ。

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2月11日  創作詩「足音」 中村真穂
2月18日 高村光太郎・智恵子抄「深夜の雪」 中村幸恵
2月25日 芥川龍之介「詩集」 志摩欣哉
3月 4日 宮沢賢治「注文の多い料理店 序文」 橋本美佳
3月11日 夢野久作「狸と与太郎」 網干美樹

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新美南吉『おじいさんのランプ』②(全6回)

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新美南吉『おじいさんのランプ』②

今から五十年ぐらいまえ、ちょうど日露戦争のじぶんのことである。
岩滑新田(やなべしんでん)の村に巳之助(みのすけ)という十三の少年がいた。 
巳之助は、父母も兄弟もなく、親戚のものとて一人もない、まったくのみなしごであった。
そこで巳之助は、よその家の走り使いをしたり、女の子のように子守をしたり、米を搗(つ)いてあげたり、そのほか、巳之助のような少年にできることなら何でもして、村に置いてもらっていた。 
けれども巳之助は、こうして村の人々の御世話で生きてゆくことは、ほんとうをいえばいやであった。
子守をしたり、米を搗いたりして一生を送るとするなら、男とうまれた甲斐がないと、つねづね思っていた。 男子は身を立てねばならない。
しかしどうして身を立てるか。巳之助は毎日、ご飯を喰べてゆくのがやっとのことであった。
本一冊買うお金もなかったし、またたといお金があって本を買ったとしても、読むひまがなかった。 
身を立てるのによいきっかけがないものかと、巳之助はこころひそかに待っていた。

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『放送予定』
2月 4日 サトウハチロー「ことばはやさしく美しくひびきよく」 菊地朋美
2月11日  創作詩「足音」 中村真穂
2月18日 高村光太郎・智恵子抄「深夜の雪」 中村幸恵
2月25日 芥川龍之介「詩集」 志摩欣哉
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新美南吉『おじいさんのランプ』①(全6回)

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新美南吉『おじいさんのランプ』①

 かくれんぼで、倉の隅にもぐりこんだ東一君がランプを持って出て来た。 
それは珍らしい形のランプであった。
八十糎(センチ)ぐらいの太い竹の筒が台になっていて、その上にちょっぴり火のともる部分がくっついている、そしてほやは、細いガラスの筒であった。
はじめて見るものにはランプとは思えないほどだった。 
そこでみんなは、昔の鉄砲とまちがえてしまった。「何だア、鉄砲かア」と鬼の宗八君はいった。 
東一君のおじいさんも、しばらくそれが何だかわからなかった。
眼鏡越しにじっと見ていてから、はじめてわかったのである。 
ランプであることがわかると、東一君のおじいさんはこういって子供たちを叱りはじめた。
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新美南吉『デンデンムシノ カナシミ』

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新美南吉『手袋を買いに』

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