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2011年8月

新美南吉『ごん狐』

note朗読は引っ越しました「橋本美佳の朗読の部屋」

新美南吉『ごん狐』

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。
ごんは、一人ぼっちの小狐で、しだの一ぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。
そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。
はたけへ入って芋をほりちらしたり、菜種がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家の裏手につるしてあるとんがらしをむしりとって、いったり、いろんなことをしました。

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小川未明『赤いろうそくと人魚』(完)

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小川未明『赤いろうそくと人魚』(完)

ほんとうに穏やかな晩のことです。
おじいさんとおばあさんは、戸を閉めて、寝てしまいました。
真夜中ごろでありました。
トン、トン、と、だれか戸をたたくものがありました。
年寄りのものですから耳さとく、その音を聞きつけて、
だれだろうと思いました。
「どなた?」とおばあさんはいいました。
けれどもそれには答えがなく、つづけて、トン、トン、と戸をたたきました。

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小川未明『赤いろうそくと人魚』④

 

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『赤いろうそくと人魚』

あるとき、南の方の国から、香具師(やし=縁日や祭りなど人出の多いところで、見せ物などを興行する人や、品物を売る人。)が入ってきました。
なにか北の国へいって、珍しいものを探して、金をもうけようというのであります。
香具師は、どこから聞き込んできたものか、
または、いつ娘の姿を見て、ほんとうの人間ではない、
じつに世に珍しい人魚であることを見抜いたものか、
ある日のこと、こっそりと年寄り夫婦のところへやってきて、
娘にはわからないように、大金を出すから、
その人魚を売ってはくれないかと申したのであります。

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小川未明『赤いろうそくと人魚』③

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小川未明『赤いろうそくと人魚』③

娘は大きくなりましたけれど、姿が変わっているので
恥ずかしがって顔を外へ出しませんでした。
けれど、一目その娘を見た人は、
みんなびっくりするような美しい器量でありましたから、
中にはどうかしてその娘を見たいと思って、
ろうそくを買いにきたものもありました。
おじいさんや、おばあさんは、
「うちの娘は、内気で恥ずかしがりやだから、
人さまの前には出ないのです。」といっていました。

「小川未明童話集」(新潮文庫)小川未明著

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