« 宮沢賢治『よだかの星』② | トップページ | 宮沢賢治『虔十公園林』 »

宮沢賢治『よだかの星』③

note朗読は引っ越しました「橋本美佳の朗読の部屋」

宮沢賢治作 『よだかの星』③

『つめたいものがにわかに顔に落ちました。
よだかは眼をひらきました。一本の若いすすきの葉から露がしたたったのでした。
もうすっかり夜になって、空は青ぐろく、一面の星がまたたいていました。
よだかはそらへ飛びあがりました。今夜も山やけの火はまっかです。
よだかはその火のかすかな照りと、つめたいほしあかりの中をとびめぐりました。
それからもう一ぺん飛びめぐりました。
そして思い切って西のそらのあの美しいオリオンの星の方に、まっすぐに飛びながら叫びました。
「お星さん。西の青じろいお星さん。どうか私をあなたのところへ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。」』
(音楽はTAM Music Factoryさんよりお借りしています。

noteランキングに参加しています。
にほんブログ村 小説ブログ 朗読・リーディングへ
ポチっと応援よろしくお願いいたします。。

|

« 宮沢賢治『よだかの星』② | トップページ | 宮沢賢治『虔十公園林』 »

宮沢賢治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1431852/37920713

この記事へのトラックバック一覧です: 宮沢賢治『よだかの星』③:

« 宮沢賢治『よだかの星』② | トップページ | 宮沢賢治『虔十公園林』 »